キャンプ用救急箱の必需品

応急処置キットは、使う必要がないことを望む人が多いものだが、アウトドア・アドベンチャーには絶対に必要なものであることに変わりはない。野外で孤立すればするほど、必需品は多くなる。お店で標準的な救急箱を購入することもできますが、キャンプ用の救急箱を自作する方が有利かもしれません。以下に必要なものを紹介します。

包帯
救急箱といえば、真っ先に思い浮かぶのは包帯などの傷薬でしょう。キャンプ中に傷口が開いているのは災難のもとなので、さまざまな裂傷や擦り傷をカバーできる包帯を何種類か持っていることがカギとなる。三角巾、バタフライ包帯、エース包帯などがその一例だが、より多くの種類を揃えておいても損はない。

滅菌用品
傷口を覆うことは健康にとって重要だが、まず傷口を清潔にしなければ意味がない。そのため、キャンプ用の救急セットには、感染の可能性を低くするための滅菌用品を備えておく必要がある。

消毒クリーム、ローション、石鹸、過酸化水素は病原菌を殺すための必需品だ。また、汚れた手で消毒しても意味がないので、手袋や注射器も必要だ。

刺されたり噛まれたりしたときの薬
大自然の中に身を置くのは、予想以上に荒れ狂うまでは楽しくて結構なことだ。ヘビに刺されたり、ハチに襲われたりすることはまずないだろうが、運命を誘惑して、そのような事態に備えずにキャンプに出かけてはならない。